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【概要】全国フォークリフト運転競技大会とは?

豆知識

 フォークリフトの運転競技を通し、運転の知識と技能の向上を図り、職場における安全作業の確立を目的とした大会である、全国フォークリフト運転競技大会。

 この全国フォークリフト運転競技大会に出場するには、どのような資格が必要になるのでしょうか?

 また、実際に競技を行う際の種目とは、何があるのでしょうか?

 そこで今回は、この全国フォークリフト運転競技大会の概要についてまとめてみました。

全国フォークリフト運転競技大会ってなに?

 さて、そもそも全国フォークリフト運転競技大会とは、どのような大会なのかというと、陸上貨物運送事業労働災害防止協会が主催しているフォークリフトの技術や安全意識などを競い合う大会になります。

 この大会は毎年9~10月におこなわれており、平成27年9月の大会で第30回目になります。

 開催場所は埼玉県トラック総合教育センター(埼玉県深谷市)で行われる事が多くなっており、60名程度リフトマンが参加しています。

出場参加資格は?

 さて、この全国フォークリフト運転競技大会ですが、参加費は無料です。

 しかし、誰でも参加できるかというとそうではありません。

 この大会に参加するには以下の条件に当てはまっていなければなりません。

  • 都道府県支部の会員事業場の従業員で、勤務成績が優秀であり、かつ、フォークリフト運転技能講習修了後1年以上経過していること
  • フォークリフト又は、自動車の運転により、過去1年間事故を起こしたことがないこと。また、過去3年間、人身事故を起こしたことがないこと

 また、競技部門は「一般の部」と「女性の部」の2部門があり、特に女性の参加を積極的に求めているようです。

競技種目はどんなのがある?

 さて、では次に全国フォークリフト運転競技大会の具体的な種目はどのようなものがあるのか見ていきましょう。

 競技種目は「学科」「点検」「運転」の3つに分けられており、配点は、学科300点、点検100点、運転600点、合計1,000 点となっています。

●競技種目と配点

  • 学科…300点
  • 点検…100点
  • 運転…600点
  • 合計…1,000点

学科

 学科種目の内容は「関係法令」が10問、「走行に関する装置構造、取り扱い」が10問、「荷役に関する装置構造、取り扱い」が20問、「運転に必要な力学」が10問の合計50問のテストとなります。

 それぞれの配点は以下のようになっています。

  • 関係法令…60点
  • 走行に関する装置構造、取り扱い…60点
  • 荷役に関する装置構造、取り扱い…120点
  • 運転に必要な力学…60点
  • 合計…300点

 制限時間は40分です。

点検

 点検種目の内容は、荷役運搬作業の安全性を確保するための作業開始前点検を主体として行われます。

 具体的には、フォークリフトにあらかじめ設定した不具合箇所を競技者に発見させ、その都度、不具合状態を審査員に報告させるという方法になります。

 制限時間は5分で、使用されるフォークリフトの車両は「ユニキャリア」、「コマツ」、「ニチユ三菱」製の最大荷重が2.5トンのカウンタバランスフォークリフト(ディーゼル・トルコン車)となっています。

 ちなみに、個々の選手が使用する点検車両は、当日に行われる抽選で決定する事になっているようです。

運転

 運転種目の内容は、荷役運搬作業の安全性を主体とし、基準操作技術について減点方式により採点されます。

 制限時間は5分で、これを経過した場合は5秒以内ごとに5点を減点される仕組みになっています。

総合得点が1位になると…?

 さて、この全国フォークリフト運転競技大会の順位は、一般の部、女性の部のそれぞれにおいて、学科、点検、運転の競技種目の合計点を総合得点として、総合得点にしたがって順位が決定されます。

 総合得点が1位になると、厚生労働大臣賞が贈られる事になります。

 また、総合得点が1位から5位までの人には、陸上貨物運送事業労働災害防止協会会長賞が贈られます。

 ちなみに、出場者全員には、全国大会出場の記念品も贈られるようです。

  • 総合得点が1位…厚生労働大臣賞
  • 総合得点が1位から5位…労働災害防止協会会長賞
  • 出場者全員…記念品

 フォークリフトを扱う人としてスキルを確かめるためにも、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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