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【ブレーキが効かない!】ベーパーロック現象の原因や対処・対策方法

豆知識
ベーパーロック現象

 事故の原因としてたまにニュースでも話題になる自動車トラブル「ベーパーロック現象」。

 ベーパーロック現象という言葉は耳にしたことがあるとは思いますが、実際にどのようなトラブルなのか知らないという人も結構多いのではないでしょうか?

 そこで今回は、ベーパーロック現象による事故を未然に防ぐためにも、原因と対処・対処方法についてまとめてみました。

ベーパーロック現象の原因とは?

 さて、そもそもベーパーロック現象とはどのような物なのかといいますと、「フットブレーキが過熱した際、伝達経路である液圧系統内部に蒸気(vapor)による気泡が生じて力が伝わらなくなること」を言います。

このベーパーロック現象が起こるとブレーキペダルを踏んでもブレーキが効かないので大変危険です。

 ですが、なぜこのような現象が起きてしまうのでしょうか?

 それは、スピードを出している時に急ブレーキを踏んだり、長い下り坂などでフットブレーキを多用した際に発生します。

 ベーパーロック現象は身近に潜んでいるトラブルなので、実際に突然ブレーキが効かなくなった場合の対処方法を知っておきましょう。

ベーパーロック現象の対処方法は?

 さて、運転中にベーパーロック現象が起きた場合の対処方法としては…

「ギアを落とし、エンジンブレーキをかける」

という手段をとるようにしてください(AT車の場合は、オーバードライブのスイッチをOFFにし、シフトチェンジを繰り返してエンジンブレーキを制動させる)。

※サイドブレーキ(ハンドブレーキ)を引いてしまうと、スリップの原因になりますので、やらないようにしてください。

 しかし、瞬時にこの動作が完璧にできるかとなると難しいでしょう。

 その場合は、前を走る車や人にぶつかってしまう恐れがあります。

 こうならないためにも、最終手段としてガードレールや壁(路肩)に車体を擦りながら停車させるという方法を覚えておきましょう。

 車両はダメージを負うことになりますが、周りの人達を巻き込まないためには、この方法が適当でしょう。

ペーパーロック現象が起きないための対策とは?

 さて、大きな事故にも繋がりかねないベーパーロック現象ですが、このような状況にならないためにも、日頃から対策をしておく必要があります。

 そもそも、ペーパーロック現象の原因はフットブレーキの多用によるものですので、長い下り坂などではフットブレーキに頼り過ぎず、エンジンブレーキを適度に使用すると良いでしょう。

 また、ブレーキオイルが劣化すると、気泡が溜まってしまい、ペーパーロック現象が発生する危険性が増します。

 そのため、2~3年に1回はブレーキオイルを交換すると良いでしょう。

 何より、ブレーキに少しでも違和感を感じたら、すぐに整備工場やディーラーなどに持っていくようにしてください。

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