【種類や値段】キャンピングカーの運転に必要な免許は?

キャンプや宿泊で使える宿泊設備を搭載したキャンピングカー。
このキャンピングカーを運転するためには、どのような免許が必要なのでしょうか?
また、キャンピングカーの種類や値段は、どうなっているのでしょうか?
そこで今回は、キャンピングカーの必要な免許や種類などについてまとめてみました。
運転するために必要な免許は?
さて、キャンピングカーとは宿泊設備やキッチンなどを搭載した車両のことを指しています。
キャンピングカーの使用用途としては、キャンプや宿泊などをするために利用されることが多くなっています。
- キャンプ
- 宿泊
また、キャンピングカーを運転するために必要な免許は、以下が挙げられます。
- 普通免許
- 中型免許
キャンピングカーを運転するために必要な免許は、普通免許や中型免許があります。
この普通免許は、運転するキャンピングカーの車両総重量が5t未満の場合に必要です。
また、普通自動車の規格は5t未満であり、この規格以内のキャンピングカーであれば普通免許で運転が可能となっています。
- 車両総重量が5t未満
- 普通免許が必要
さらに、キャンピングカーの車両総重量が5t以上である場合は、中型免許が必要です。
- 車両総重量が5t以上
- 中型免許が必要
これは中型自動車の規格が5t以上であるため、普通免許では運転が出来ません。
ただし、免許制度が改正された2007年以前に普通免許を取得している人は、中型自動車の8t限定を取得していることになるため、車両総重量が5t以上のキャンピングカーの運転が可能です。
種類は?
では、キャンピングカーの種類は、どのようなタイプがあるのでしょうか?
- キャブコンバージョン
- フルコンバージョン
- バスコンバージョン
キャンピングカーの種類としては、キャブコンバージョンがあります。
このキャブコンバージョンは、バン型の車両にキャビンを架装したタイプです。
また、別の種類にフルコンバージョンがあり、専用のシャーシーにキャビンの全てを架装したタイプです。
さらに、バスコンバージョンはバスやマイクロバスを元に架装したタイプで、走行中の安定性が高いタイプとなっています。
ここまではキャンピングカーの運転に必要な免許や種類について説明してきましたが、次の項目では値段やレンタルなどについて触れていきます。
購入する場合の値段やレンタルは?
値段は?
さて、キャンピングカーを購入する場合の値段は、どれくらい掛かるのでしょうか?
この値段は中古車と新車で異なり、キャブコンバージョンのタイプであると以下のようになります。
- 中古車の場合 200万円~500万円程度
- 新車の場合 450万円~1000万円程度
中古車の値段は200万円から500万円程度となっています。
また、中古車は傷が付いていたり走行距離を重ねているため、値段が安くなっています。
一方、新車の値段は450万円から1000万円程度となっていて、金額は高くなっています。
この新車は値段が高い代わりに、車両の状態が良いことが挙げられます。
レンタルの値段は?
では、キャンピングカーをレンタルする際の値段は、いくらぐらいなのでしょうか?
このレンタルの値段は、1日1万5千円から3万円程度となります。
- 15,000円~30,000円程度
また、キャブコンバージョンをレンタルする際の値段は、GWや夏休みなどのハイシーズンによって金額が異なります。
さらに、ハイシーズンにレンタルする値段は、1日で2万5千円から4万円程度と高めな料金設定となります。
- 25,000円~40,000円程度
ちなみに、キャンピングカーを取り扱っている主なメーカーは、トヨタ、日産、いすゞ、三菱などが挙げられます。
- トヨタ
- 日産
- いすゞ
- 三菱
上記のような運転に必要な免許や種類について覚えておけば、キャンピングカーを購入する際やレンタルする際に役立つのではないでしょうか?