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【廃車はどっち?】一時抹消と永久抹消の違いとは?

豆知識
一時抹消 永久抹消

 何かしらの理由で乗らなくなってしまったり、故障して動かなくなってしまった車は、何の対処もせずに放置されていたりしますよね。

このように、使用しなくなったからと言って何の手続きも行わずに車を長期間放置していても、自動車税は掛かってしまうのです。

そのため、自動車税を掛からなくするには、一時抹消もしくは永久抹消という手続きをする必要があります。

では、この二種類の手続きの違いは、どういった点があるのでしょうか?

今回はそれぞれの手続きの内容や、申請に必要な書類、内容の違いについて解説したいと思います。

一時抹消について

 一時抹消とは、所有している車の使用を一時的に中止する場合に必要な法的手続きです。
この手続を行った車は、一時的に登録抹消されるので、廃車扱いとなり公道を走る事が出来なくなります。

 一時抹消の手続は、長期の出張や引越し、入院などが理由で、長期的に車を使う機会が無くなる際などに必要となるのです。

 この手続きを事前に行わないと、長期にわたり使用していない自動車にも、毎年自動車税の請求が来てしまいます。
一時抹消の手続きは、現住所を管轄する陸運局で行うことができます。

 更に、自賠責保険の有効期限が1ヶ月以上残っている場合は、保険の解約と還付金の手続きを行うことで、保険規約に基づいた返金を受ける事ができるのです。

そんな一時抹消を行うのに必要となる書類は、以下の7点になります。

  • 印鑑証明書
  • 車の所有者の実印を確認するために必要となります。
    発行されてから3ヶ月以内である必要があります。
  • 委任状
  • 車の所有者以外の人物が、一時抹消の申請を行う場合に必要となります。
    印鑑証明書と同一の実印の押印が必要です。
  • 車検証
  • 車が保安基準に適していることを証明する書類です。
    車両の状態が細かく記載されています。
  • ナンバープレート
  • 一時抹消を行う際は、対象となる車の運転も一時的に行わなくなります。
    ですので、車の前後に付いているナンバープレートを返納する必要があるのです。
  • 手数料納付書
  • 各種手続を行う際に発生する手数料を納めるために必要となる書類です。
    納付書に手数料分の印紙を貼り付けて申請します。
    陸運局内で入手できますので、申請日当日に用意出来れば大丈夫です。
  • 一時抹消登録申請書
  • 一時抹消を行う際に、廃車の証明書をコンピューターで出力するのに必要となる用紙です。
    こちらも陸運局内で入手できますので、申請日当日に用意出来れば大丈夫です。
  • 自動車税、自動車取得税申告書
  • 各都道府県の税事務所で自動車税の申請をするために、必要となる用紙です。
    税事務所内で入手することが可能です。
    ※こちらの用紙は地域によっては不要になりますので、事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
    ※また、車検証やナンバープレートを紛失などの理由で返納できない場合は、理由書が必要となります。

永久抹消について

 一時抹消と並んで、対象となる車の使用を永久に止める法的手続きである、永久抹消があります。
この永久抹消を行うと、手続きをした車両には二度と乗ることが出来なくなります。

 例えば、車で事故を起こしてしまった為に解体を行った後や、災害によって車が使用できなくなった場合などに、必要となります。
※ただし、事故車や不動車は、解体を行う前に買取業者に査定をして貰いましょう。

 買取業者は、事故車でも問題なく買取を行える事が多いのです。買取をして貰えると、後は買取業者側が解体などを行うので、解体代金も浮かして、買取金を得る事も可能なのです!

 また、車検が1ヶ月以上残っている場合は、重量税の還付金を受け取る事が可能となっています。
この申し込みは陸運局で解体届や永久抹消を申請する際に、合わせて行えます。

 更に、自賠責保険の有効期限が1ヶ月以上残っている場合は、保険の解約と還付金の手続きを行うことで、保険規約に基づいた返金を受ける事ができるのです。

 そんな永久抹消を行うのに必要な書類は、少々多いのですが以下の8点になります。

  • 印鑑証明書
  • 所有者の実印を確認するために必要となります。
    発行されてから3ヶ月以内である必要があります。
  • 委任状
  • 車の所有者以外の人物が、永久抹消の申請を行う場合に必要となります。
    印鑑証明書と同一の実印の押印が必要です。
  • 車検証
  • 車が保安基準に適していることを証明する書類です。
    車両の状態が細かく記載されています。
  • ナンバープレート
  • 永久抹消を行うと、対象となる車両には二度と乗車できなくなります。 ですので、車の前後に付いているナンバープレートを返納する必要があります。
  • 「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」のメモ書き
  • 車の解体を行う際に確認される、リサイクル券に記載されている「移動報告番号」と、「解体処理が終了した旨の連絡を受けた日、解体報告記録がなされた日」のメモが必要となります。
    このメモが存在する事により、車の解体を行った証明になるのです。
    ※災害などの被害の為に車を解体する場合は、罹災証明書が必要となります。
  • 手数料納付書
  • 各種手続を行う際に発生する、手数料を納めるために必要となる書類です。
    納付書に手数料分の印紙を貼り付けて申請します。
    陸運局内で入手できますので、申請日当日に用意出来れば大丈夫です。
  • 永久抹消登録申請書(及び解体届出書)
  • 永久抹消の際に、コンピューターに読み込ませるのに必要となる用紙です。
    こちらも陸運局内で入手できますので、申請日当日に用意出来れば大丈夫です。
  • 自動車税、自動車取得税申告書
  • 各都道府県の税事務所で自動車税の申請をするために、必要となる用紙です。
    税事務所内で入手することが可能です。
  • 手数料納付書
  • 名義変更に必要な手数料を納める為の書類です。
    手数料500円分の印紙を貼り付ける必要があり、陸運局で入手できます。
    ※こちらの用紙は地域によっては不要になりますので、事前に確認しておきましょう。
    ※また、車検証やナンバープレートを紛失などの理由で返納できない場合は、理由書が必要となります。

一時抹消と永久抹消、2つの違いとは?

 では、一時抹消と永久抹消の違いは、どういった点があるのでしょうか?

 一時抹消は名前の通り、一時的に車の使用を中止出来ますが、永久抹消を行ってしまうと、対象になる車は永久的に使用できなくなってしまいます。

 ですので、車の使用を一時的に止める必要があり、将来的に車を買取に出そうと考えている方は、誤って永久抹消を行わないようにしましょう。

 また、一時抹消と永久抹消のメリットとデメリットをまとめると、以下になります。

一時抹消のメリット

  • 税金がかからなくなる
  • 一時抹消後は、再度車両登録を行わない限りは自動車税がかかりません。
    ですので、余計な税金の支払いをしなくても済むのです。
  • 車を使うときに再登録ができる
  • 再び車が必要になった場合に再登録を行えば、車が使用できます。
    不必要となる車は、一時抹消と再登録を上手く使い分けましょう。

一時抹消のデメリット

  • 駐車代金がかかる
  • 一時抹消により税金の支払いが免除されても、車庫を借りていれば駐車場代がかかってしまいます。
    駐車場代がかさむ様でしたら、車を買取に出した方が良いかも知れません。
  • 重量税の還付が受けられなくなる
  • 一時抹消の場合は、車検が残っていても、重量税の還付金を受けられないのです。
    重量税の還付は、リサイクル料金を払って、解体処理を行わないと発生しないのです。

永久抹消のメリット

  • 税金や駐車場代が必要無くなる
  • 車を解体した後に永久抹消を行えば、法的にも登録が抹消されます。
    ですので、税金や駐車場代の支払いを行う必要も無くなるのです。
  • 重量税の還付金が得られる
  • 車検が1ヶ月以上残っている場合は、重量税の還付金を受け取れます。
    解体届や永久抹消を申請する際に、陸運局で申し込みが可能です。

永久抹消のデメリット

  • 解体から抹消登録までに日数がかかる
  • 車の抹消登録前には解体を行う必要があります。 その場合は、解体業者にもよりますが、2、3週間程度の日数がかかります。 そうすると、抹消登録を行う月が繰り越されてしまうので、自動車税の支払いを行わないといけない可能性があるのです。
  • 費用がそれなりにかかる
  • 永久抹消を行うと、動かなくなった車の引き取りや、解体などに費用が掛かってしまうのです。
    費用は業者によって変動しますが、中型トラックの運搬料と、解体に必要なリサイクル料金を支払う場合は、合計1万7千円から2万円以上かかります。
    大型トラックの場合は、それ以上の金額を考えていた方が良いでしょう。

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