【資格や注意点】ラフターのレンタル相場は?

高所作業をするために使用する、ラフター(高所作業車)。
このラフターは、必要な時にレンタルすることが可能です。
また、ラフターをレンタルする際は、資格が必要なのをご存じでしょうか?
そこで今回は、ラフターの資格や相場などについてまとめてみました。
ラフターの資格は?
さて、ラフターとは、高所作業の際に使用される特殊な機構を有した建設機械のことを指しています。
- ラフターとは
- 高所作業に使用される車両
このラフターの用途としては、電力会社や電話会社などの配線の整備で使用されていたり、建設業の空調のメンテナンスなどで使用されることが多くなっています。
- 電力会社や電話会社などの配線の整備
- 建設業空調のメンテナンス
また、ラフターを運転するためには、以下の資格が必要です。
- 高所作業車運転特別教育
- 高所作業車運転技能講習
高所作業車運転特別教育を受けた場合は、作業床の高さが2m以上から10m未満のラフターが運転できます。
この特別教育は、各事業所または都道府県労働局長登録教習機関で講習と試験を受けれます。
また、高所作業車運転技能講習を受講した場合は、作業床の高さが10m以上のラフターが運転可能です。
この技能講習は、都道府県労働局長登録教習機関において講習と試験を受けることができます。
上記の資格は、ラフターをレンタルする際に提示する必要があるため、取得しておきましょう。
ここまではラフターの資格について説明してきましたが、次の項目では相場や注意点ついてふれていきます。
相場や注意点は?
では、ラフターをレンタルする際の相場は、いくらぐらいなのでしょうか?
相場は?
このラフターをレンタルする際の料金は、作業床の高さによって異なります。
- ラフターA 12m 12,000円
- ラフターB 17m 22,000円
- ラフターC 27m 32,000円
ラフターの作業床が12mの料金は12000円程度で、作業床が17mの場合は22000円程度となります。
また、作業床が27mの場合では、32000円程度です。
このため、ラフターの作業床の高さに比例して料金も上がります。
注意点は?
さて、ラフターをレンタルする際の注意点は、どのようなことが挙げられるでしょうか?
- 返却期間を守る
- 深夜料金が掛かる
- 作業内容に合ったラフターを選ぶ
ラフターをレンタルする際の注意点は、返却期間を守ることが挙げられます。
また、返却までの期間を過ぎた場合は、延長料金が掛かる可能性があるので注意してください。
さらに、別の注意点としては、深夜料金が掛かることが挙げられ、作業などを深夜に行う場合は料金の確認をしておきましょう。
また、作業内容に合ったラフターを選ぶことも挙げられます。
これは、ラフターの作業床の高さがどれくらい必要なのかを明確にすることで、用途に合ったものを選ぶことができます。
上記の資格や相場について覚えておくことで、ラフターをレンタルする際に役立つのではないでしょうか?