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【記入例や事例】危険予知活動(KY活動)とは?

豆知識
フォークリフトの事故

 作業現場には危険が潜んでいて、重大な事故を引き起こす可能性があります。

 このような事故を防ぐために、事前に対策を立てる危険予知活動(KY活動)と呼ばれているものがあります。

 そこで今回は、危険予知活動の記入例や事例についてまとめてみました。

危険予知活動の記入例

 さて、危険予知活動とはどのようなことなのでしょうか?

 危険予知活動はKY活動とも呼ばれていて、作業に関係する危険な場所や危険な行動の直接的な原因を見つけて分析し、その対策を考える活動のことです。

 この危険予知活動は、従業員や作業員が朝礼やミーティングで危険性の情報を共有することで、災害の発生を防ぐ仕組みを計画していきます。

 危険予知活動の進め方は、以下のようになります。

  • 1.現状把握
  • 2.本質追求
  • 3.対策確立

 まず、危険予知活動の進め方としては、現場や作業場などの現状を把握することから始まります。

 これは現状の現場や作業場に、どのような危険が潜んでいるかを話し合って挙げていく作業になります。

 次に、現状の危険なポイントを一つずつ明確にしていき、事例などをまとめてリストに記入します。

 この危険なポイントをまとめたリストを作成した上で、私たちはこうしていくという具体的な対策を取り入れていきます。

 危険予知活動の目的は危険性の情報を共有して、事故を起こさないということが大前提なので、よく話し合い、考えて、安全対策を立てましょう。

危険予知活動の記入例

 では、危険予知活動の具体的な記入例についてふれていきましょう。

 この危険予知活動の記入で重要なポイントは、予測と事例をふまえて具体的な安全対策を記入します。

 危険予知活動の記入例は以下のようになります。

  • 施行日
  • 作業を行った日付
  • 作業内容
  • 本日行った詳細な作業内容
  • 予測される危険
  • 作業時に起こりうる危険を記入
  • 起こってしまった危険
  • 作業時に起こった危険を事例として挙げる
  • 危険を防ぐ方法
  • 起こりうる危険と事例を分析して具体的な安全対策を記入

 危険予知活動は日程を決めて定期的に行うことで、安全対策を定めることができるかもしれませんね。

危険予知活動の事例は?

 では、危険予知活動の事例は、どのようなものがあるでしょうか?

 例としてフォークリフトが、狭い曲がり角を通行する場合の事例を説明していきます。

  • 事例
  • フォークリフトで製品を製品をテーブルリフトに載せる際、接触して製品が崩れ作業者にあたる
  • フォークリフトで製品を製品をテーブルリフトに載せる際、前方が見えない状態のため作業者に気付かず接触
  • 対策
  • 曲がり角付近で一旦停止して周りの安全を確認
  • 曲がり角付近で「安全確認ヨシ」という指差し呼称を行う

 このように具体的な事例を挙げて、安全対策を明確にすると良いでしょう。

 ちなみに、危険予知活動と類似しているもので、ハインリッヒの法則というものがあります。

 このハインリッヒの法則は、階段を踏み外してヒヤリとしたり、誰かと衝突してハットすることからヒヤリハットの法則とも呼ばれています。

 ハインリッヒの法則は、1件の重大な事故の背景に29件の軽い事故や災害が起きていて、さらに事故には至らなかったもので、一歩間違えれば大惨事になっていたとする事例が300件潜んでいるという法則性を示したものです。

  • ハインリッヒの法則
  • 1件:重大事故
  • 29件:軽微な事故
  • 一歩間違えれば大惨事な事例300件

 ある工事現場において1件の重大事故が発生した場合、その現場では過去に軽微な事故が29件発生しており、さらには事故につながっていた可能性のある事例が300件起きていたということになります。

 逆に言えば、300件の「ヒヤリ・ハット」する事例が起きれば1件の重大事故が発生します。

 このため、300件あるとされる事例の原因を知らべて、解消することで事故や災害も防げるということになります。

 危険予知活動の記入例や事例を知っておくことで、安全対策を計画できるので未然に危険を防ぐことができるかもしれませんね。

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